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人気が日本から海外へと飛び火する『図書館戦争』

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2019年の架空日本を舞台とした『図書館戦争』は、コミック化、テレビアニメ化もされたベストセラー作家·有川浩の代表シリーズを実写映画化した。この作品は4月27日の公開から5月27日までの1ヶ月間で観客動員数115万人を突破するなどヒットを記録している。観客満足度も98.2%と高評価を獲得している。

図書館戦争』は、国家によるメディア検閲が横行する近未来を舞台に、本を守るために図書館が組織した自衛組織と国家権力のバトルを、ハードなアクションや青春ラブコメディの要素を絡めて描いた作品。架空の法律が社会に重大な影響を与えていることから、パラレルワールドやディストピアの世界を描いたSF小説にも分類されるが、主人公の成長と恋愛模様を描いた恋愛小説の要素も多分に含まれている。

そんな本作は、海外での上映が続々決定。映画祭は7月27日(土)から開催され、本作は8月2日(金)に上映される予定。映画祭のfacebookページで「図書館戦争を見たい人」といったアンケート調査を行ったところ、“Like(いいね!)”がみるみるうちに増えたため、その人気を知った担当者が上映を決めたという。

本作は映画祭だけでなく台湾やシンガポールでの上映も決定しており、今後さらに上映国·地域を拡大していきそうだ。『図書館戦争』人気は日本から海外へと飛び火する!近日、COSPYAにて、図書館戦争風の高品質コスプレ衣装、堂上篤と柴崎麻子の制服とも登場した。高い人気だね。

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